<需要の概要>
平成22年5月の販売電力量は、22億1千万キロワット時、前年比 105.3%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、4月中下旬の気温が前年に比べ低めに推移し、暖房需要が増加したことなどから、前年比 106.7%となった。
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電灯等の低圧需要の5月分検針期間は、前月(4月)の検針日から当月(5月)の検針日の前日までの1か月間であるため、4月における気温影響の一部は、5月分に反映される。 |
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- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、前年比 99.1%となった。
- 産業用の「大口電力」は、繊維や鉄鋼、機械で生産が持ち直していることなどから、前年比 110.9%となった。
<供給の概要>
- 原子力は、定期検査の影響により、前年比 188.4%となった。
- 水力は、前年の渇水の影響などにより、前年比 312.4%となった。
- 火力は、原子力、水力の増加などにより、前年比 67.4%となった。
各県別の詳細については四国の電力需給状況をご覧下さい |