<需要の概要>
平成22年10月の販売電力量は、22億6千万キロワット時、前年比102.8%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、9月上中旬の気温が前年に比べ高めに推移し、冷房需要が増加したことなどから、前年比103.5%となった。
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電灯等の低圧需要の10月分検針期間は、前月(9月)の検針日~当月(10月)の検針日の前日までの1か月間であるため、9月における高気温の影響の一部は、10月分に反映される。 |
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- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、前年比102.6%となった。
- 産業用の「大口電力」は、機械や鉄鋼が前年を上回ったことなどから、前年比104.0%となった。
<供給の概要>
- 原子力は、定期検査の影響により、前年比72.3%となった。
- 水力は、前年の渇水の影響により、前年比138.2%となった。
- 火力は、原子力の減少、需要の増加などにより、前年比132.4%となった。
各県別の詳細については四国の電力需給状況をご覧下さい |