<需要の概要>
平成23年2月の販売電力量は、24億9千5百万キロワット時、前年比 105.2%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、1月から2月にかけての気温が前年に比べ低めに推移し、暖房需要が増加したことなどから、前年比 108.3%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、2月の気温が前年に比べ低めに推移し、暖房需要が増加したことなどから、前年比 102.2%となった。
- 産業用の「大口電力」は、全ての主要業種が前年を上回ったことから、前年比 104.9%となった。
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電灯の2月分検針期間は、前月(1月)の検針日~当月(2月)の検針日の前日までの1か月間であるため、1月における低気温の影響の一部は、2月分に反映される。 |
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<供給の概要>
- 原子力は、定期検査の影響により、前年比 180.0%となった。
- 水力は、渇水の影響などにより、前年比 62.0%となった。
- 火力は、原子力の増加などにより、前年比 82.1%となった。
各県別の詳細については四国の電力需給状況をご覧下さい |