当社は、東日本大震災による津波に起因する福島第一原子力発電所の事故を踏まえた「実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則」の改正に伴い、
- 交流電源を供給する全ての設備
- 海水を使用して原子炉施設を冷却する全ての設備
- 使用済燃料ピットを冷却する全ての設備
の機能が津波により喪失した場合における原子炉施設の保全のための活動を行う体制の整備について、伊方発電所原子炉施設保安規定※に追加記載し、本日、経済産業大臣に同規定の変更認可申請を行いました。
今後、申請内容について国の審査が行われます。
※原子炉施設保安規定
「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」に基づき、原子力発電所の運転や保安のために必要な事項を定めた規定