<需要の概要>
平成23年4月分の販売電力量は、23億4千8百万キロワット時、前年比
99.8%となった。
(販売電力量が前年に比べマイナスとなるのは、平成22年1月以来15ヶ月ぶり。)
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、前年比 99.6%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、東日本大震災を契機とした節電の影響などから、前年比 96.6%となった。
- 産業用の「大口電力」は、紙・パルプや鉄鋼などが前年を上回り、前年比 103.2%となった。
<供給の概要>
- 原子力は、定期検査の影響により、前年比 98.1%となった。
- 水力は、渇水の影響により、前年比 32.0%となった。
- 火力は、水力の減少などにより、前年比 183.5%となった。
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