当社は、太陽光発電の余剰電力買取制度における平成24年度の太陽光発電促進付加金について、本日、その内容を供給約款等以外の供給条件として経済産業大臣に申請いたしましたのでお知らせいたします。
1.太陽光発電促進付加金単価
平成23年1月分~12月分の買取費用をもとに算定した平成24年度(平成24年4月分~平成25年3月分)に適用する太陽光発電促進付加金単価は、0.13円/kWhとなりました。
※ 低圧供給、高圧供給および特別高圧供給のいずれの場合も上記単価となります。
2.標準的なご家庭への影響
標準的なご家庭におけるご負担額は月額38円となります。
[モデル:従量電灯A、月使用量300kWh]
※ 従量電灯Aにおける平成24年度の太陽光発電促進付加金単価(消費税等相当額を含む)
最低料金 |
1契約につき最初の11kWhまで |
1.39円 |
電力量料金 |
上記をこえる1kWhにつき |
0.13円 |
3.その他
託送供給約款についても、同様の内容を経済産業大臣に申請しております。
以上
<買取制度の仕組み>
太陽光発電の余剰電力買取制度は、新エネルギーの導入拡大を目的とした法令※にもとづき、平成21年11月から実施されています。
※「エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律」(平成21年8月施行)
本制度は、国民全員参加型という国の基本的な考え方のもと、太陽光発電からの買取に要した費用を電気をご使用になるすべてのお客さまに、電気のご使用量に応じて太陽光発電促進付加金としてご負担いただく仕組みとなっております。
※経済産業省資源エネルギー庁サイト内ページ「なっとく!再生可能エネルギー」をもとに作成
<太陽光発電促進付加金単価の算定方法等>
平成24年度に適用する太陽光発電促進付加金単価は、平成23年1月分~12月分の買取費用等を平成24年度の想定需要電力量で除して算定しております。
[買取期間と太陽光発電促進付加金単価の適用期間のイメージ]