平成24年04月23日
四国電力株式会社

経済産業大臣への今夏の需給見通しの提出について
~「原子力の再稼働がないとした場合」~

 当社は、伊方発電所3号機の再稼働に向けて全力を尽くしているところですが、その動向如何によっては、今夏の電力需給は極めて厳しいものとなります。このため、様々な需給対策の検討を進めておりますが、本日、国の指示に基づき、原子力の再稼働がないとした場合の現時点における今夏の需給見通しについて、経済産業大臣に提出いたしましたのでお知らせいたします。
 今後、需給検証委員会での検証結果等を踏まえ、節電要請の要否など詳細を詰めることとしており、内容が纏まり次第、改めてお知らせさせていただきます。

 当社としては、今夏の電力の安定供給に万全を期すためにも、地元の皆さまのご理解を得て、一日も早く伊方3号機を再稼働できるよう、引き続き全力を尽くしてまいります。

以上

 ※ 国の指示
   電気事業法第106条第3項の規定に基づく報告徴収
    「今夏の電力の供給力及び需要の見通しについて」(4月20日付)

 

(参考)原子力の再稼働がないとした場合の今夏の需給見通し(現時点)

 
 原子力の再稼働がないとした場合の今夏の需給見通し(現時点)の表

  ◇主な供給対策

 

・火力の定期検査繰り延べ 橘湾(70万kW),坂出2号機(35万kW)  

 

・阿南2号機(22万kW)の活用継続  

・自家発等からの受電(13万kW)の継続





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