当社は、伊方発電所の耐震安全性に係る信頼性の一層の向上を図るため、継続して新しい知見の収集に努めており、平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震も含め、平成23年度に得られた知見について、伊方発電所の耐震安全性評価に新たに反映すべき知見がないことを確認しました。
本日、国の指示※に基づき、平成23年度の取組状況を原子力安全・保安院に報告しました。
また、南海トラフの地震に関しては、今月、内閣府の「南海トラフの巨大地震モデル検討会」から断層モデルパラメータ等のデータを入手し、現在、伊方発電所における地震動評価・津波評価を実施中であり、今後、適切に対応していきます。
※国の指示
「原子力施設の耐震安全性に係る新たな科学的・技術的知見の継続的な収集及び評価への反映等のための取組について」（平成21年5月8日付）
(別紙)
報告書「原子力施設の耐震安全性に係る新たな科学的・技術的知見の
継続的な収集及び評価への反映等のための取組に基づく報告について」 (PDF-608KB)
以上
