<需要の概要>
平成24年9月分の販売電力量は、23億8千5百万キロワット時、前年比97.4%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、8月下旬の気温が高めに推移し冷房需要が増加したものの、前年を上回る節電影響があったことなどから、前年比98.1%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、前年を上回る節電影響があったことなどから、前年比97.9%となった。
- 産業用の「大口電力」は、紙・パルプや機械が前年を下回ったことなどから、前年比96.6%となった。
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電灯等の低圧需要の9月分検針期間は、8月の検針日~9月の検針日の前日までの1か月間であるため、8月下旬における使用分の大半は9月分に含まれる。 |
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<供給の概要>
- 原子力は、伊方発電所が全号機停止していることから、前年比0.0%となった。
- 水力は、豊水であったため、前年比105.4%となった。
- 火力は、前年比99.9%となった。
各県別の詳細については四国の電力需給状況をご覧下さい |