<需要の概要>
平成24年度上期の販売電力量は、137億1千2百万キロワット時、前年比96.5%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、7月から8月にかけての気温が前年に比べ高めに推移し、冷房需要が増加したものの、前年を上回る節電影響があったことなどから、前年比97.0%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、「電灯」と同様、冷房需要が増加したものの、前年を上回る節電影響があったことなどから、前年比97.2%となった。
- 産業用の「大口電力」は、全ての主要業種が前年を下回り、前年比95.3%となった。
<供給の概要>
- 原子力は、伊方発電所が全号機停止していることから、 前年比0.0%となった。
- 水力は、豊水であったため、前年比105.2%となった。
- 火力は、原子力の減少などにより、前年比115.6%となった。
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