平成24年11月05日
四国電力株式会社

伊方発電所の更なる安全性・信頼性向上に対する取り組みについて
(非常用外部電源受電設備の設置等について)

 当社は、東京電力福島第一原子力発電所事故を踏まえ、伊方発電所において事故発生直後より、国の指示に基づく「緊急安全対策」や「シビアアクシデント対策」を実施するとともに、外部電源の多様化など当社独自の対策も継続的に実施し、伊方発電所の更なる安全性・信頼性の向上に取り組んでおります。

 その一環として、このたび、外部電源の更なる信頼性向上のため、津波被害を受けない高所に耐震性に優れた「非常用外部電源受電設備(開閉設備、変圧器)」を新たに設置することといたしました。本設備については、平成27年度までに設置する計画としております。

 また、非常用外部電源受電設備以外にも更なる安全性・信頼性向上のため、伊方3号機について、「恒設非常用発電機」「フィルタ付ベント設備」は平成27年度までに、「代替注水ポンプ」は平成25年度に設置することを目指して検討を進めております。

 当社は、今後とも、新たな知見が得られた場合は、迅速かつ的確に対策を実施し、伊方発電所の安全性・信頼性の向上に努めてまいります。

以上

 

添付資料1 非常用外部電源受電設備の設置についてPDFマーク(PDF-58KB)

添付資料2 恒設非常用発電機等の設置についてPDFマーク(PDF-51KB)

添付資料3 フィルタ付ベント設備の設置についてPDFマーク(PDF-37KB)

添付資料4 代替注水ポンプの設置についてPDFマーク(PDF-49KB)

添付資料5 伊方発電所の更なる安全性・信頼性向上に対する取り組みについてPDFマーク(PDF-250KB)

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