伊方発電所は、現在、全号機が定期検査中であり、必要な検査や所定の点検が終了したことから、燃料を原子炉に装荷した状態で安定的に冷却しながらプラントの保管管理を行っております。
この保管状態を維持するには、原子炉内の温度や中性子量の監視などのために、プラント停止中であっても、多くの機器の運転とその制御・監視を行っております。
1、2号機については、今後しばらくの間、プラント停止の継続が想定されるため、燃料を原子炉から使用済燃料ピットへ取り出すこととしましたので、お知らせいたします。
今後、準備が整い次第、燃料を取り出すことといたします。
当社は今後とも、新たな知見が得られた場合は迅速かつ的確に対策を実施し、伊方発電所の安全性・信頼性の向上に努めてまいります。