定期検査中の伊方発電所3号機(加圧水型、定格電気出力89万キロワット)において、平成25年4月12日の燃料集合体の外観確認の際に、2体の燃料集合体に付着物(テープ)があることが確認されました。
当該集合体について、1体は付着物を回収しましたが、もう1体については、付着物の回収を現在も継続しております。
なお、燃料の健全性や設備に影響を与えるものではないことを確認しております。
本事象による環境への放射能の影響はありません。
本事象は、法律に基づく国への報告事象に該当するものではありません。
なお、本件に関して、本日、愛媛県から、ただちに報告しなかったことについて厳重注意を受けました。
当社といたしましては、正常状態以外のすべての事態をご連絡するという安全協定の原点を再確認し、今後とも情報公開の徹底に努めてまいります。