<需要の概要>
平成25年5月分の販売電力量は、21億9百万キロワット時、前年比99.1%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、4月中下旬まで気温が低めに推移し、暖房需要が残ったことなどから、前年比103.0%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、ほぼ前年並みの前年比99.2%となった。
- 産業用の「大口電力」は、紙・パルプや繊維が前年を大きく下回ったことなどから、前年比94.9%となった。
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電灯等の低圧需要の5月分は、4月の検針日~5月の検針日の前日までの1か月間であるため、4月中下旬における使用分の大半は5月分に含まれる。 |
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<供給の概要>
- 原子力は、前年同様、伊方発電所が全号機停止している。
- 水力は、渇水の影響などから、前年比69.4%となった。
- 火力は、総需要が減少したこともあり、前年比98.9%となった。
各県別の詳細については四国の電力需給状況をご覧下さい |