- 平成26年2月に、当社から愛媛県ほか関係自治体に通報連絡した事象は以下の2件です。これらの事象は、法律に基づく報告事象に該当するものではなく、また、環境への放射能の影響もありませんでした。
事象 発生月日 発表月日 県の公表区分 1.伊方発電所1、2号機 放水口水モニタの指示上昇について
2月2日
-
C
2.伊方発電所3号機 放水ピット水モニタの指示上昇について
2月2日
-
C
県の公表区分 | A:即公表 |
B:48時間以内に公表 | |
C:翌月10日に公表 |
- なお、過去に発生した設備に係る通報連絡事象について、原因と対策をまとめた報告書は、全て提出済みです。
(別紙)伊方発電所における通報連絡事象の概要(平成26年2月分)
以上
伊方発電所における通報連絡事象の概要(平成26年2月分)
1.伊方発電所1、2号機 放水口水モニタの指示上昇について
2.伊方発電所3号機 放水ピット水モニタの指示上昇について
2月2日3時10分、伊方発電所1、2号機放水口水モニタの有意な指示上昇を示す「10分平均注意」の信号が発信し、また同日3時40分、伊方発電所3号機放水ピット水モニタの有意な指示上昇を示す「10分平均注意」の信号が発信しました。
当時、発電所周辺は前日より継続的に雨が降っていたこと、同日3時21分に1、2号機の放水口、4時40分に3号機の放水ピット内の海水を採取して分析した結果、人工核種は検出されなかったことから、どちらも降雨による自然変動と判断しました。
(参考)伊方発電所放水口(放水ピット)水モニタ
伊方発電所の放水口(放水ピット)内の海水の放射線量を測定しているモニタ。1、2号機と3号機にそれぞれ放水口(放水ピット)があり、それぞれ放水口(放水ピット)水モニタがある。