平成26年03月10日
四国電力株式会社

伊方発電所における通報連絡事象(平成26年2月分)について

  •  平成26年2月に、当社から愛媛県ほか関係自治体に通報連絡した事象は以下の2件です。これらの事象は、法律に基づく報告事象に該当するものではなく、また、環境への放射能の影響もありませんでした。
    事象 発生月日 発表月日 県の公表区分

    1.伊方発電所1、2号機 放水口水モニタの指示上昇について

    2月2日

    2.伊方発電所3号機 放水ピット水モニタの指示上昇について

    2月2日

県の公表区分 A:即公表
  B:48時間以内に公表
  C:翌月10日に公表


  •  なお、過去に発生した設備に係る通報連絡事象について、原因と対策をまとめた報告書は、全て提出済みです。

(別紙)伊方発電所における通報連絡事象の概要(平成26年2月分)


以上

別紙

伊方発電所における通報連絡事象の概要(平成26年2月分)

1.伊方発電所1、2号機 放水口水モニタの指示上昇について
2.伊方発電所3号機 放水ピット水モニタの指示上昇について

 2月2日3時10分、伊方発電所1、2号機放水口水モニタの有意な指示上昇を示す「10分平均注意」の信号が発信し、また同日3時40分、伊方発電所3号機放水ピット水モニタの有意な指示上昇を示す「10分平均注意」の信号が発信しました。
 当時、発電所周辺は前日より継続的に雨が降っていたこと、同日3時21分に1、2号機の放水口、4時40分に3号機の放水ピット内の海水を採取して分析した結果、人工核種は検出されなかったことから、どちらも降雨による自然変動と判断しました。

(参考)伊方発電所放水口(放水ピット)水モニタ
 伊方発電所の放水口(放水ピット)内の海水の放射線量を測定しているモニタ。1、2号機と3号機にそれぞれ放水口(放水ピット)があり、それぞれ放水口(放水ピット)水モニタがある。





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