平成26年04月17日
四国電力株式会社

経済産業大臣への今夏の需給見通しの提出について

 当社は、本日、国の指示に基づき、原子力の再稼働がないとした場合の現時点における今夏の需給見通しについて、経済産業大臣に提出いたしました。

 今夏も、引き続き、厳しい需給状況に変わりはありませんが、様々な対策を講じることにより、一定水準の予備率を確保できる見通しであります。

 今後、国の電力需給検証小委員会での検証結果等を踏まえた上で、お客さまにお願いする具体的な節電の内容等について、改めてお知らせいたします。

 当社としては、引き続き、電力供給設備の安定運用やあらゆる追加対策を講じることで電力の安定供給の確保に努めるとともに、安全確保を大前提に早期に伊方発電所を再稼働できるよう、全力を尽くしてまいります。

以上

 

※ 国の指示
電気事業法第106条第3項の規定に基づく報告徴収
 「2014年度夏季の電力の供給力及び需要の見通しについて」(4月14日付)


(参考)原子力の再稼働がないとした場合の今夏の需給見通し(現時点)

原子力の再稼働がないとした場合の今夏の需給見通し(現時点) 
※1 H22年度夏季の気温相当

◇主な供給対策

・火力の定期検査繰り延べ(予定)
 橘湾(70万kW),坂出4号(35万kW)
・火力の増出力運転(3万kW)
・自家発等からの受電(12万kW)





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