平成26年05月02日
四国電力株式会社

橘湾発電所における出力抑制について

 橘湾発電所(定格出力70万kW)については、通常運転中のところ、5月1日23時頃、低圧ドレンタンク側面からの蒸気漏れを発見いたしました。
 現在、当該タンクを系統から切り離し、出力の上限を62万kWに抑制した上で、運転を継続しております。

 本不具合は、同機の安全性に影響を及ぼすものではありません。
 また、これにより供給力は8万kW低下いたしますが、電力の安定供給に支障はないものと判断しております。

 今後、同機の運転を継続しつつ、連休期間中に不具合箇所の修理を行い、通常運転を再開する見通しです。

 当社といたしましては、引き続き、高稼働が続く火力発電所の点検・保守に細心の注意を払い、対策に万全を期すことで、電力の安全・安定供給に努めてまいります。

    ※低圧ドレンタンク:給水加熱器で使用した加熱用蒸気を回収し、給水系統に戻し入れするためのタンク


以 上

 

(参考1)橘湾発電所の概要

橘湾発電所の概要   

 

(参考2)橘湾発電所の系統概略図

橘湾発電所の系統概略図





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