<需要の概要>
平成26年5月分の販売電力量は、20億3千3百万キロワット時、前年比96.4%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、4月中下旬の気温が前年に比べ高めに推移したことによる暖房需要の減などから、前年比96.1%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、前年を上回る節電影響などから、前年比95.7%となった。
- 産業用の「大口電力」は、紙・パルプや化学が前年を下回ったことなどから、前年比96.6%となった。
<供給の概要>
- 原子力は、前年同様、伊方発電所が全号機停止している。
- 水力は、出水率が前年同月を上回ったことから、前年比115.4%となった。
- 火力は、総需要の減少などから、前年比91.8%となった。
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