<需要の概要>
平成26年度上期の販売電力量は、128億6千7百万キロワット時、前年比94.7%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、夏季の気温が低めに推移したことによる冷房需要の減や節電による影響などから、前年比93.2%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、電灯と同様、気温や節電の影響などから、前年比93.6%となった。
- 産業用の「大口電力」は、繊維や紙・パルプ、化学が前年を下回ったことなどから、前年比97.8%となった。
<供給の概要>
- 原子力は、前年同様、伊方発電所が全号機停止している。
- 水力は、前年が渇水であったことから、前年比127.2%となった。
- 火力は、総需要の減少などから、前年比88.9%となった。
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