平成26年11月18日
四国電力株式会社

伊方発電所2号機
アスファルト固化装置廃液供給タンクへの配管からの析出について

 定期検査中の伊方発電所2号機原子炉補助建家(管理区域)において、アスファルト固化装置の廃液供給配管の保温材に析出物があったため、保温材を取り外し、配管の状況を確認したところ、本日、12時40分に、配管表面に漏えい跡と思われる析出物があることを保修員が確認しました。なお、漏えい跡は乾燥した状態であり、現在漏えいはありません。

 今後、引き続き、詳細調査を実施します。

 本事象による環境への放射能の影響はありません。

 本事象は、法律に基づく国への報告事象に該当するものではありません。

 

(参考)

  • アスファルト固化装置
    アスファルト固化装置は、機器の分解点検等に伴い発生するプラント廃液や作業衣の洗濯排水等の低レベル放射性廃液をアスファルトと混合して固化処理する装置

 
以上
 

(添付資料)伊方発電所2号機 アスファルト固化装置系統概略図


(添付資料)

伊方発電所2号機 アスファルト固化装置系統概略図

伊方発電所2号機 アスファルト固化装置系統概略図   

PDFマーク(印刷用)伊方発電所2号機 アスファルト固化装置系統概略図(PDF-22KB)

 

 

     

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