<需要の概要>
平成26年10月分の販売電力量は、20億3千1百万キロワット時、前年比95.7%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、気温が前年に比べ低めに推移したことによる冷房需要の減や節電による影響などから、前年比93.7%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、電灯と同様、気温や節電の影響などから、前年比94.3%となった。
- 産業用の「大口電力」は、鉄鋼や機械が前年を上回ったものの、繊維や化学が前年を下回ったことなどから、前年比99.5%となった。
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「電灯」等の低圧需要の10月分検針期間は、9月の検針日~10月の検針日の前日までの1ヶ月間であるため、9月中・下旬における使用分の多くは10月分に含まれる。 |
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<供給の概要>
- 原子力は、前年同様、伊方発電所が全号機停止している。
- 水力は、前年が今年以上に豊水であったことなどから、前年比89.6%となった。
- 火力は、総需要の減少などから、前年比98.9%となった。
各県別の詳細については四国の電力需給状況をご覧下さい |