平成26年11月27日
四国電力株式会社

伊方発電所2号機
アスファルト固化装置廃液供給タンクへの配管の復旧について

 定期検査中の伊方発電所2号機原子炉補助建家(管理区域)において、アスファルト固化装置の廃液供給配管の保温材に析出物があったため、保温材を取り外し、配管の状況を確認したところ、11月18日12時40分に、配管表面に漏えい跡と思われる析出物があることを保修員が確認しました。なお、漏えい跡は乾燥した状態であり、漏えいはありませんでした。

(平成26年11月18日お知らせ済み)


 その後、当該配管を新品に取り替えて、漏えいの無いことを確認したことから、本日10時05分、通常状態へ復旧しました。
 今後、引き続き、詳細調査いたします。

 本事象による環境への放射能の影響はありません。

 

(参考)

  • アスファルト固化装置 
     アスファルト固化装置は、機器の分解点検等に伴い発生するプラント廃液や作業衣の洗濯排水等の低レベル放射性廃液をアスファルトと混合して固化処理する装置

 
以上
 

(添付資料)伊方発電所2号機 アスファルト固化装置系統概略図


(添付資料)

伊方発電所2号機 アスファルト固化装置系統概略図

伊方発電所2号機 アスファルト固化装置系統概略図    

PDFマーク(印刷用)伊方発電所2号機 アスファルト固化装置系統概略図(PDF-22KB)

 

 

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