阿南発電所2号機(定格出力22万kW)については、起動中のところ、補助蒸気配管からの蒸気漏れを確認したことから、12月2日7時30分に運転を停止いたしました。
(12月2日お知らせ済み)
その後、点検を行った結果、補助蒸気配管の一部(外径 約100mm)が破断していることを確認いたしました。
現在、資機材の手配など復旧に向けた準備を進めており、今月19日から予定している同機の定期点検の期間内(平成26年12月19日~平成27年2月27日)に、復旧作業を実施することといたします。
なお、原因については、配管の腐食によるものと推定しておりますが、今後、詳細な調査を行ってまいります。
当社といたしましては、引き続き、高稼働が続く火力発電所の点検・保守に細心の注意を払い、対策に万全を期すことで、電力の安全・安定供給に努めてまいります。
以上
(参考1)阿南発電所の概要
(参考2)阿南発電所2号機概略図