<需要の概要>
平成26年12月分の販売電力量は、22億4千9百万キロワット時、前年比101.0%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、12月の低気温による暖房需要の増加があったものの、11月下旬の高気温や節電による影響などから、前年比98.8%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、節電による影響はあったものの、12月の低気温による暖房需要の増加などから、前年比101.5%となった。
- 産業用の「大口電力」は、紙・パルプにおいて自家発の補修があったことなどから、前年比105.4%となった。
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「電灯」等の低圧需要の12月分検針期間は、11月の検針日~12月の検針日の前日までの1ヶ月間であるため、11月中・下旬における使用分の多くは12月分に含まれる。 |
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<供給の概要>
- 原子力は、前年同様、伊方発電所が全号機停止している。
- 水力は、前年が今年以上に豊水であったことなどから、前年比92.8%となった。
- 火力は、総需要の増加などから、前年比101.7%となった。
各県別の詳細については四国の電力需給状況をご覧下さい |