<需要の概要>
平成27年1月分の販売電力量は、26億2千1百万キロワット時、前年比100.5%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、12月の低気温による暖房需要の増加などから、前年比101.5%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、1月の高気温による暖房需要の減少などから、前年比98.9%となった。
- 産業用の「大口電力」は、紙・パルプ以外の主要業種が前年を上回ったことなどから、前年比100.8%となった。
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「電灯」等の低圧需要の1月分検針期間は、12月の検針日~1月の検針日の前日までの1ヶ月間であるため、12月中・下旬における使用分の多くは1月分に含まれる。 |
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<供給の概要>
- 原子力は、前年同様、伊方発電所が全号機停止している。
- 水力は、今年が前年以上に豊水であったことから、前年比143.0%となった。
- 火力は、水力の増加などから、前年比94.0%となった。
各県別の詳細については四国の電力需給状況をご覧下さい |