<需要の概要>
平成27年2月分の販売電力量は、23億7百万キロワット時、前年比 97.7%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、気温が前年に比べ高めに推移したことによる暖房需要の減少や節電による影響などから、前年比96.6%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、電灯と同様、気温や節電による影響などから、前年比97.3%となった。
- 産業用の「大口電力」は、紙・パルプが前年を下回ったものの、繊維が前年を上回ったことなどから、前年比100.4%となった。
<供給の概要>
- 原子力は、前年同様、伊方発電所が全号機停止している。
- 水力は、前年同月比 110.4%となった。
- 火力は、総需要の減少および水力の増加などから、前年比93.4%となった。
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