平成26年度冬季の電力需給については、需要面でお客さまに節電のご協力をいただいたことに加え、供給面では火力の定期検査の繰り延べや自家発等からの受電といったあらゆる対策を積み重ねたことにより、安定供給を確保することができました。
1.最大電力の推移(土日祝日、年末年始を除く)
平成26年度冬季の最大電力は、東日本大震災前の平成22年度に比べ、総じて低い水準で推移し、最高値の比較では3%程度の減少となりました。
(参考)最大電力発生日(12月17日)における需給バランス(発電端)
2.最大電力の経年推移(至近10ヵ年)
3.節電効果
当社管内の平成26年度冬季の節電効果は、29万kW(平成22年度比)と推定しており、前年度冬季からやや深掘りした数値となっております。