平成28年06月28日
四国電力株式会社

平成28年6月 社長定例記者会見の概要

 平成28年6月28日、佐伯社長が「伊方3号機の状況」「第92回定時株主総会の概要」「役員人事等」について説明しました。

【伊方3号機の状況】
 既にお知らせしておりますとおり、伊方3号機については、昨日、燃料装荷作業が無事終了し、これにより、再稼働に向け、重要なステップを一歩進めることができたと認識しております。

 今後の工程につきましては、これまでの使用前検査において、安全確認に万全を期するため、一つひとつの受検項目について丁寧な対応に努めてまいりました結果、当初計画よりは若干遅れるのではないかと見込んでおります。

 再稼働に向けた工程は、まさに大詰めの段階にありますが、当社としましては、引き続き、スケジュールありきではなく、設備の機能・健全性確認を最優先に 、着実に取り組んでまいる所存であります。


【株主総会の概要】
(詳しくは「第92回定時株主総会の概要」をご覧ください)
 本日の総会は、午前10時に始まり、13時9分に終了いたしました。所要時間は3時間9分であります。

 出席された株主は、当日出席のほか、前日までに書面およびインターネット等により議決権を行使された株主をあわせ、決議事項に必要な定足数を満たしてお り、本株主総会は、適法に成立しております。

 議事は千葉会長が議長となり、所定の報告事項ならびに、株主提案を含む7つの決議事項について、説明・審議が行われました。株主の皆さまからは、原子力発電に関する事項を中心に、様々なご質問やご意見を頂戴し、それぞれ丁寧にご説明させていただいたと考えております。

 報告事項の中でも申し上げましたとおり、電気事業は、小売全面自由化のスタートや事業ライセンス制への移行等により、大きな変革の時を迎えております。 今後、市場競争の本格化によって、事業者の選別・淘汰が進むような厳しい時代となりますが、当社といたしましては、そうした中にあっても、引き続き、株主の皆さまの負託にお応えできるよう、
 ・「競争優位の源泉となる供給基盤の整備」
 ・「販売施策の展開と収益機会の創出」
を重要課題として掲げ、しっかりと経営の舵取りを行ってまいりたいと考えております。
 

【人事異動】
(詳しくは「人事異動」をご覧ください)
 本日の株主総会およびその後の取締役会・監査役会において、取締役、監査役、常務執行役員、執行役員の新体制が正式に決定いたしました。
 取締役、監査役および常務執行役員の異動につきましては、すでに4月の記者会見において、内定としてお伝えした内容から変更ございません。
 本日、新たに公表いたしますのは、執行役員および特別管理者の異動です。




以上

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