環境負荷の低減が社会においても共通認識となってきた今、企業においても従来からの収益性、成長性、安定性にくわえて環境への配慮が求められています。電気式空調システムは、建物規模や用途に応じて高効率機器から蓄熱式空調システムまで幅広いラインナップで省CO2、省エネルギー、省コストに貢献いたします。
電気式空調システムは、ますます高効率化が進みエネルギー使用量が削減されるほか、昼間ピーク時間帯に使われる電力を夜間時間帯へ移行(負荷平準化)できる蓄熱式など、コスト低減が図れます。
大気熱を利用するヒートポンプだから、エネルギー利用効率が非常に高く、省エネルギーにつながります。
クリーンな電気エネルギーで高効率だからCO2排出量も少なく環境にやさしいシステムです。
インバーター制御により、エネルギー消費効率(COP)は年々向上。省エネ性が高まることで、経済性もさらに向上しています。
電気式ヒートポンプは大気熱を利用することで電気エネルギーを数倍の熱エネルギーとして利用できるため、経済性、省エネルギー性に大変優れています。
高効率空調システムは、規模の大小を問わず幅広く対応します。冷暖房に必要な冷温水を発生させる空冷ヒートポンプチラーや高効率のターボ冷凍機、さらには事務所ビルから店舗まで自在に対応できるビル用マルチエアコンやパッケージエアコンなど、使い方に合わせてさまざまなタイプがあります。
蓄熱式空調システムは夜間、定格運転により蓄熱するため、効率の良い運転が可能です。
水(氷)蓄熱空調システムの場合、昼間に冷水(氷)をつくるより外気温度の低い夜間の方が楽に冷水(氷)をつくれます。冷房時の省エネ性が向上します。
蓄熱式空調システムには、中小の店舗から大きなビルまで規模に応じたさまざまなタイプがあります。