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電気の使い方を工夫する「デマンド・レスポンス(DR)」

今、注目されている「デマンド・レスポンス(DR)」。
電力の安定供給につながる取り組みとして、近年注目が集まっています。
四国電力ではご家庭のお客さま向けのDRサービスも開始。
今回のプロムナードでは「デマンド・レスポンス」について詳しく解説します。

そもそもデマンド・レスポンスとは?

「デマンド・レスポンス」とは、電気を使用する私たち自身が電気の使い方を工夫することで、電力の需要のパターンを変えることです。具体的には省エネに取り組んだり、電気を使う時間帯を変えたりすることで、電気を使う量を調整することを指します。

なぜデマンド・レスポンスが必要なの?

「ためる」ことのできない電気。電気を安定して供給するためには、常に"電気を使う量(需要)"と"電気を作る量(供給)"を一致させる必要があります。 「ためる」ことのできない電気。電気を安定して供給するためには、常に"電気を使う量(需要)"と"電気を作る量(供給)"を一致させる必要があります。
そのため電力会社は、季節や天候、時間帯によって時々刻々と変化する電力の需要と供給に合わせて、発電量をコントロールしています。 そのため電力会社は、季節や天候、時間帯によって時々刻々と変化する電力の需要と供給に合わせて、発電量をコントロールしています。
近年、太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーの普及が進んでいますが、再生可能エネルギーは天候などの自然条件で発電量が大きく変動します。 近年、太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーの普及が進んでいますが、再生可能エネルギーは天候などの自然条件で発電量が大きく変動します。
需要が多い時期には電気が不足する可能性がある一方、需要が少ない時期には再生可能エネルギー由来の電気が余ることも。
そこで、電気を使う私たち自身が、電力会社からの依頼に基づき、電力の需給状況に合わせて電気を使う量を調整する仕組みが重要となってきています。 需要が多い時期には電気が不足する可能性がある一方、需要が少ない時期には再生可能エネルギー由来の電気が余ることも。
そこで、電気を使う私たち自身が、電力会社からの依頼に基づき、電力の需給状況に合わせて電気を使う量を調整する仕組みが重要となってきています。
デマンド・レスポンスの取り組みは電力の需要と供給のバランスを保つことにつながります。
また、再生可能エネルギーが今後さらに増えても、デマンド・レスポンスが普及し電力の需要のパターンを柔軟に変えることができれば、より多くの再生可能エネルギーを有効活用することができます。 デマンド・レスポンスの取り組みは電力の需要と供給のバランスを保つことにつながります。
また、再生可能エネルギーが今後さらに増えても、デマンド・レスポンスが普及し電力の需要のパターンを柔軟に変えることができれば、より多くの再生可能エネルギーを有効活用することができます。
デマンド・レスポンスには2種類あるんです!
デマンド・レスポンスには2種類あるんです!
具体的な方法をお伝えします
上げDR 電気を使う量(需要)を増やす
    春や秋など電気を使う量が少ない時期に、再生可能エネルギーの発電量が増える場合は…
    対象の時間帯に家事をまとめて行う
    電気自動車や蓄電池を充電する
下げDR 電気を使う量(需要)を減らす
    夏や冬等電気を使う量が増える時期には…
    空調の温度を調整、不要な照明を消す
    対象の時間帯に外出する
新たなサービスのご紹介
「よんでんDRサービス」をスタートしました!
四国電力からの事前のご案内に基づいて、お客さまに電気の使い方を工夫していただき、その結果に応じて「よんでんコンシェルジュ」で活用できる『よんでんポイント』を進呈いたします。 新たなサービスのご紹介
「よんでんDRサービス」をスタートしました!
四国電力からの事前のご案内に基づいて、お客さまに電気の使い方を工夫していただき、その結果に応じて「よんでんコンシェルジュ」で活用できる『よんでんポイント』を進呈いたします。
よんでんDRサービス
URL https://www.yonden.co.jp/publish/page_31.html

電気の使い方を工夫する「デマンド・レスポンス」は、エネルギー効率の良い社会を実現するための、大きなカギを握っています。皆さんも一緒に、無理のない範囲で「デマンド・レスポンス」にチャレンジしてみませんか。