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まちの景観
四国カルスト

日本のスイスと称される高原
「四国カルスト」

 愛媛と高知の両県にまたがる標高1,400mの尾根沿いに、東西約25㎞にわたりカルスト台地が広がっています。「四国カルスト」は、山口県の「秋吉台」、福岡県の「平尾台」と並ぶ日本三大カルストの一つで、三つの中では一番標高の高い場所にあります。

 カルストとは石灰岩などでできた地形のこと。雨などによる浸食で石灰岩が地表に現れているのが特徴です。

 四国カルストの中央に位置する「姫鶴平(めづるだいら)」は、宿泊施設やキャンプ場が点在する観光拠点になっています。大きな風車を望むとともに、春から秋にかけては放牧された牛が草を食べる牧歌的光景が見られます。

 風車から東側が「五段高原(ごだんこうげん)」です。石灰岩が羊の群れのように見えるカレンフェルトや、ドリーネと呼ばれる窪地など、カルスト特有の景色が楽しめます。標高1,456mの最高地点は「五段城(ごだんじょう)」と呼ばれ、好天日には太平洋まで見渡せる絶景ポイントです。

姫鶴平キャンプ場
姫鶴平キャンプ場

お問い合わせ

久万高原町観光協会
電話番号 0892ー21-1192
URL https://kuma-kanko.com/spot/spot398/
住所

四国カルスト