寝室の温度が合っていなかったり寝具が湿っていたりすると、不快な刺激を感じて交感神経が働き、目が冴えてしまいます。眠るときには、できるだけ不快な要素を取り除いておくことが大切です。シーツやカバーは寝汗や皮脂で見た目以上に汚れているので、週に一度を目安に交換しましょう。
スウェットや部屋着で寝ている人はいませんか。こうした衣服は生地が厚く、縫い目がゴワゴワしているので、寝返りの際に生地の摩擦が大きくなり、体に余分な力が入って十分に疲れが取れません。綿素材のパジャマに替えただけで、体の疲れがよく取れてビックリした、という声をよく聞きます。パジャマを選ぶときには、①体型に合っているか②肌ざわりが良いか③吸湿性と放湿性に優れているかの3点を確認しましょう。