待ち時間にポカポカ温浴
駅前足湯「ふろいで〜」
鳴門市のJR鳴門駅前ロータリーに、温泉マークの暖簾(のれん)がかかり、湯煙ただよう建物があります。中をのぞくと、のんびりと足を湯につけ、くつろぐ人たちの姿。
この足湯施設は、「市民や観光客も気軽に利用できる場所に…」と、鳴門市が平成30年に造ったものです。かつて、同市にはベートーベン「第九」交響曲がアジアで最初に演奏されたというドイツ兵捕虜収容施設「板東俘虜(ふりょ)収容所」がありました。建屋は、それをイメージしたバラッケ(兵舎)風の造りとなっています。公募で選ばれた愛称「ふろいで~」は、「第九」の歌詞フロイデ(歓喜)と風呂をかけています。
お湯は「鳴門天然温泉あらたえの湯」の源泉(カルシウム・ナトリウム-塩化物冷鉱泉)が使われています。施設内で拭き取り用のタオルが販売されているので、バスなどの待ち時間にも利用できます。

お問い合わせ
電話番号 | 088-684-1111 |
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住所 |
徳島県鳴門市撫養町小桑島(JR鳴門駅前) |
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開館時間 | 9:00~17:00 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、年末年始(12月29日〜1月3日まで) |
利用料 | 無料(タオル購入は1枚100円) |