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ふるさと美術の森
「生活音」

「生活音」

千田 豊実 Toyomi Senda


2018年制作 縦1,303×横1,620㎜ 洋画 アクリル絵の具・キャンバス


日常的な自然の移り変わりや繊細に流れ動く人の感情を、絵画における純粋な線や造形、絵の具の重なりという単純な描写方法で表現し、色彩の複雑さでできた深みのある作品を追究しています。2017年から"The sound of …"というシリーズで、「音」を色の重なりや単純な造形で捉え、絵画の上で流れる時間や空間が変化するような表現ができないだろうかと模索しながら、日々制作に取り組んでいます。

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香川県さぬき市出身。香川県立高松北高等学校卒業。多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻修了。2004年度よんでん文化振興財団奨学援助生。

「ふるさと美術の森」 では、よんでん文化振興財団の顕彰者や奨学援助を受けた芸術家の作品を紹介しています。

よんでん文化振興財団は、四国地域における芸術文化の向上に協力し、真に豊かでゆとりのある地域社会の実現を願って、1991年に四国電力が設立した財団です。奨学援助、顕彰、コンサート・美術展の開催などの事業活動を行っています。