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ふるさと美術の森
「生活音」

「底力」

奥谷 博 Hiroshi Okutani


2021年制作 縦1,818×横2,273㎜ 洋画 油彩・カンヴァス(個人蔵)


「芸術無終」は、私が50歳半ばの頃、閃き生まれてきた座右の銘である。私にとって絵を描くことは、生きることである。絵を描いている時は、苦しくとも幸せであり、生きる喜びがある。一点一点の作品は完成であるが、私自身は永遠に未完で、未完の完成を求めて、私として最高の集中力が出せるよう制作のリズムを考え、一日一日を生きる。

ヴィンテージの手漕(こ)ぎ(手作り)水引を使ったアクセサリー
高知県宿毛市出身。東京藝術大学美術学部油画科卒業。専攻科(油画)修了。

神奈川県在住。独立美術協会所属、日本芸術院会員、文化功労者、高知県名誉県民、宿毛市名誉市民、中土佐町名誉町民、よんでん文化振興財団理事。

詳細情報

【回顧展】奥谷博 –無窮へ
期間 2021年11月3日(水・祝)~2022年1月16日(日)
備考 「底力」(上画像)が出展されます。
住所 高知県立美術館(高知県高知市高須353-2)

「ふるさと美術の森」 では、よんでん文化振興財団の顕彰者や奨学援助を受けた芸術家の作品を紹介しています。

よんでん文化振興財団は、四国地域における芸術文化の向上に協力し、真に豊かでゆとりのある地域社会の実現を願って、1991年に四国電力が設立した財団です。奨学援助、顕彰、コンサート・美術展の開催などの事業活動を行っています。