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ふるさと美術の森
「種のドローイング ー土地の記憶と巡る旅ー」

「種のドローイング ー土地の記憶と巡る旅ー」

柴田 早穂 Saho Shibata
2021年制作 (縦40.0×横13.7×奥行1.1㎝)×2 彫刻 杉・ブロンズ
制作協力/入沢図工 撮影/Momo Yamanishi

この作品は、長野県東御市海野宿(とうみしうんのじゅく)で拾った菖蒲の種子を金属に置き換えてピン状に加工し、杉の板に自由な線を描くように刺しています。人々が生活するさまざまな場所で収集した「土地の記憶」を金属に置き換え、半永久的に留めることで、鑑賞する方やその地域の方々の記憶となるような作品を作っていきたいです。

ヴィンテージの手漕(こ)ぎ(手作り)水引を使ったアクセサリー
大阪府出身。香川県立土庄高等学校卒業。東京藝術大学大学院博士後期課程工芸科鋳金修了。2016年度よんでん文化振興財団奨学生。
香川県小豆島在住。地元に戻り新たな工房を構え、作品制作・ワークショップ等の活動を開始。

詳細情報

作品買上 2014年 東京藝術大学卒業・修了制作「月夜に犬」
展示 2021年 「天空の芸術祭2021」(長野県)
本作品を出展
URL https://www.sahoshibata.com/
インスタグラム https://www.instagram.com/saho_shibata/

「ふるさと美術の森」 では、よんでん文化振興財団の顕彰者や奨学援助を受けた芸術家の作品を紹介しています。

よんでん文化振興財団は、四国地域における芸術文化の向上に協力し、真に豊かでゆとりのある地域社会の実現を願って、1991年に四国電力が設立した財団です。奨学援助、顕彰、コンサート・美術展の開催などの事業活動を行っています。