四国電力送配電は、事業基盤である四国地域の発展・活性化に寄与するために、
さまざまな社会的課題の解決や地域の事業者の業務効率化に向け、
送配電ネットワークの新たな価値の創造に取り組んでいます。今回は、その取り組みのひとつとして、
昨年4月からスタートした、「IoT向け通信回線サービス」についてご紹介します。
四国電力送配電は、事業基盤である四国地域の発展・活性化に寄与するために、
さまざまな社会的課題の解決や地域の事業者の業務効率化に向け、
送配電ネットワークの新たな価値の創造に取り組んでいます。今回は、その取り組みのひとつとして、
昨年4月からスタートした、「IoT向け通信回線サービス」についてご紹介します。
電力スマートメーターは、各家庭やオフィスの30分ごとの電気使用量を計測し、なおかつ通信機能を使ってそのデータ(積算値)を電力会社のサーバーに送信する機能を持っています。電力スマートメーターの導入により、自動検針による業務効率化、さらには、お客さまの転居などに伴う送電の停止を遠隔操作で速やかに行うことができるようになりました。来年度末にはすべての電力スマートメーターへの取替が完了するよう、取替を進めています。
四国電力送配電では、保有する電力スマートメーターを活用して、ガス・水道メーターで取得した検針値などの情報をガス・水道事業者へ提供する安価かつ高品質な通信回線サービスの提供を展開しています。これによりガス・水道事業者は、検針値やガス漏れ・漏水警報などの遠隔取得ならびにメーター開閉栓などの遠隔操作が可能となり、検針・保安業務の効率化・高度化を実現できます。
無線通信端末は、ガス・水道メーターや各種センサー機器を接続することで、スマートメーターシステムへのワイヤレス接続を行い、検針値の遠隔取得やメーター、センサー機器の遠隔監視・制御が可能となります。