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ひとことジャーナル
買い方を見直して楽に、お得に! 日々の買い物を賢くこなそう 買い方を見直して楽に、お得に! 日々の買い物を賢くこなそう

食品や日用品の買い出しは、生活する上で欠かせませんが、時間も労力もかかりますよね。「米や飲料水などの重い荷物を運ぶのが億劫」、「子どもを連れて店内を回るのは大変」、さらにはコロナ禍の影響で「密や接触が気になる」というお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。今回は、そんなお悩みを解決しながら、日々の買い物をより効率良く、お得にこなすためのコツをご紹介します。


買い物の頻度から見直そう 買い物の頻度から見直そう

まずは、買い物の頻度から見直してみましょう。

週1回程度買い物へ行く「まとめ買い」と、1~2日おきに必要なものだけをこまめに買いに行く「都度買い」。生活スタイルに合わせて選ぶことで、無駄を減らすことができます。

「まとめ買い」のメリットは、都度買いに比べて、買い物時の交通費と時間が節約できることです。また、お買い得な催し日にまとめて買うことで、ポイント付与率がアップしたり、より多くの割引を受けることができる場合も。

デメリットとしては、買い物の日以外の特売品や見切り品が買えないこと。また、うまく食材を使い回せないと、使い切れずに消費期限が切れたり、傷んでしまい無駄になることもあるので要注意です。

「都度買い」のメリットは日替わりの特売品や見切り品をその日必要な分だけ買うことができ、魚などの生鮮食品が買いやすくなること。冷蔵庫の中身を見てから買い足すため在庫の管理、調整がしやすいのも利点です。

デメリットは、買い物へ行く場所によっては、ガソリン代といった交通費やトータルの買い物時間が増えてしまうこと。また、安いから、半額だからという理由で、必要のないものまで買ってしまわないように気を付けましょう。

自分がどちらに向いているか、チェックリストで確かめてみましょう。

まとめ買い

□フルタイム勤務で買い物の時間が取りにくい

□下味を付けて冷凍するなど、食材の管理や献立の組み立てができる

□家にあるものでおかずを作るのが得意

都度買い

□仕事帰りや日中に買い物に行く時間がある

□お菓子やジュース、お酒などの嗜好品をほとんど買わない

□その日の気分で献立を決めたい

買い物する「場所」も選んでみよう 買い物する「場所」も選んでみよう

「日々の買い物は実店舗で」という方もまだまだ多いと思いますが、近年普及してきたネットスーパーや食材宅配、総合通販サイトなどを上手く利用すれば、お金も時間も節約できます。それぞれの特徴を知り、実店舗も含め、自分に合った買い物場所を選びましょう。

安く、早く届けてもらうなら!
ネットスーパーの特徴

・隙間時間に買い物ができ時短に

・最短で注文した当日に商品が届き、価格も実店舗と同等

・無駄な「ついで買い」を抑えられる

・自宅に残っているものを確認しながら注文できダブり買い予防になる

食材にこだわり、調理も楽するなら!
食材宅配の特徴

・半調理されたミールキットタイプは、調理の時短になり食材の無駄がない

・食材が届くタイプは、有機野菜などこだわりの食材を多く取り扱っており、安全性が高く、味や鮮度も良い

商品をとことん比較して選ぶなら!
総合通販サイトの特徴

・幅広いジャンルの商品が販売されているので、欲しいものが見つけやすい

・箱買いや「定期便」で割安に

・より安価なものを比較しやすい

自分に合った決済方法は? 自分に合った決済方法は?

キャッシュレス決済が普及してきた昨今。種類が多すぎて、結局どれがお得なのか分からなくなっていませんか。

使い過ぎを抑えたいときは、あらかじめ決まった予算をチャージできる電子マネーやクレジットカードブランドが付いたプリペイド式カードがおすすめ。銀行口座とひもづいているデビットカードは口座から即時決済されるため家計が管理しやすいという面があります。

ポイントを効率良く貯めるなら、いつも使う店とクレジットカードの組み合わせを決めておきましょう。店で付与されるポイントとクレジットカード会社が発行するポイントを両方貯めることができ、貯めたポイントは次の買い物などに使えて無駄がありません。

QRコード決済は携帯電話のキャリアと系列のサービスを選ぶと、「○%還元」などキャンペーンのメリットを享受しやすくなります。買い方を見直して日々の買い物を賢くこなしましょう。

丸山 晴美

丸山 晴美    ―  harumi maruyama   ―

professional
profile

節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザー。22歳の時に節約に目覚め、1年で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられる。2001年に節約アドバイザーとして独立。「節約生活を明るく楽しく賢くバランス良く」をモットーに身の回りの節約術や、食費の節約はもとより、ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどを雑誌やネット記事、講演やオンラインサロンなどで行っている。HP「らくらく節約生活。」
https://www.maruyama-harumi.com

丸山 晴美

丸山 晴美 harumi maruyama

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節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザー。22歳の時に節約に目覚め、1年で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられる。2001年に節約アドバイザーとして独立。「節約生活を明るく楽しく賢くバランス良く」をモットーに身の回りの節約術や、食費の節約はもとより、ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどを雑誌やネット記事、講演やオンラインサロンなどで行っている。HP「らくらく節約生活。」
https://www.maruyama-harumi.com