マインドフルネスとは、今この瞬間に意識を向け、善い悪いという価値判断をせず、ありのままの自分を見つめること。
普段、私たちの頭の中にはあれこれと考えが巡っています。例えば、歩いたり食事をしたりしている時、目の前の景色や料理ではなく、昨日の出来事や明日の予定などに心を奪われ、イライラしたりワクワクしたりしていませんか。心はじっとしていません。心のざわつきが続くと、体にも影響が及び、頭痛や肩こり、倦怠感、不眠といった不調につながることもあります。
体と呼吸に集中することで、自分でコントロールして気持ちを切り替えられるようになります。心が落ち着くと、自律神経の働きも安定し、ストレスの軽減や睡眠の改善、集中力や共感力の向上などが期待できるといわれています。