喜多 祥泰 Yoshihiro Kita
2023年制作 縦175×横355㎝ 絵画 膠、箔、岩絵具(一部 琉球岩絵具)、和紙
喜多 祥泰 Yoshihiro Kita
2023年制作 縦175×横355㎝ 絵画 膠、箔、岩絵具(一部 琉球岩絵具)、和紙
沖縄県で制作をはじめて3年が経ち、豊かな自然、強い日差しに湿気や海風、いろいろなことが起こる日々を作品の根幹とし、神話に基づいて制作しています。
この作品は雲から顔を出すめでたい赤富士と、古典的な主題である双龍図を交えて描きました。皆が願う平和や安寧を表現するための明るい色彩は、琉球石灰岩から作製した琉球岩絵具を使用しています。
備考 | 沖縄県在住。沖縄県立芸術大学 美術工芸学部 絵画専攻准教授、創画会准会員。 |
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受賞ほか |
2008年 第34回春季創画展 春季展賞受賞(以後、2009、2011、2020年受賞) 2009年 日韓中東洋画交流展「三國G」(以後、2010、2013、2016年開催) 2012年 GTS観光アートプロジェクト「隅田川Art Bridge展」 2013年 東京藝術大学 美術学部助教(2016年まで) 2022年 Will+s展 2022 Will+s展賞受賞 2023年 第50回記念創画展 創画会賞受賞 |
美術展 | 2024年 リーガロイヤルホテル大阪(関西高輪会) 6月7日(金)~9日(日) |
「ふるさと美術の森」 では、よんでん文化振興財団の顕彰者や奨学援助を受けた芸術家の作品を紹介しています。
よんでん文化振興財団は、四国地域における芸術文化の向上に協力し、真に豊かでゆとりのある地域社会の実現を願って、1991年に四国電力が設立した財団です。奨学援助、顕彰、コンサート・美術展の開催などの事業活動を行っています。