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四国電力が発行する広報誌

ふるさと美術の森

「奈落の光」山本 一弥

「奈落の光」山本 一弥
撮影:柳場 大

2025年制作 高さ144×幅63×奥行き9cm 彫刻 透明樹脂

この作品は、布のドレープがモチーフの一つになっていますが、上下を逆さまにしています。そのため、本来は力無く垂れ下がっていた形が、まるで這い上がっているようにも見えます。素材は樹脂の塊で、型に流し込み硬化させたものを磨いて仕上げました。透明感があるため、作品の厚みによって色の濃淡が現れます。一見、軽そうにも見えるかもしれませんが、中身が詰まっているため意外と重たいです。

山本 一弥 Kazuya Yamamoto

山本 一弥
Profile
高知県出身。武蔵野美術大学大学院造形研究科 修士課程美術専攻彫刻コース修了(修士)。
1999年度よんでん文化振興財団奨学生。
武蔵野美術大学教授。埼玉県在住。
展示
個展
2009年 「ASYMMETRY SHADOW」NODA CONTEMPORARY BEIJING
2017年 「エントランス」Gallery OUT of PLACE TOKIO
2026年 「水の中で揺れる」L Gallery
グループ展
2012年 「光 陰 −ひかり、かげ、とき−」岡崎市美術博物館
2018年 「ダブルリフレクション 世界を見つめ直す瞬間」富山市ガラス美術館
コミッションワーク
スカパー東京メディアセンター(東京)、飯野ビルディング(東京)、JPタワー名古屋(愛知)、横浜野村ビル(神奈川)、ホテルオーレイン(静岡)

「ふるさと美術の森」 では、よんでん文化振興財団の奨学援助を受けた芸術家の作品を紹介しています。

よんでん文化振興財団は、四国地域における芸術文化の向上に協力し、真に豊かでゆとりのある地域社会の実現を願って、1991年に四国電力が設立した財団です。奨学援助、顕彰、コンサート・美術展の開催などの事業活動を行っています。