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四国電力が発行する広報誌

ジャンピングふるさと 香川県観音寺市

多世代で一緒に奏でる地域のハーモニー ミュージックサポートネットワーク ぱぴぷぺぽ

芝生広場で思い思いに遊ぶ子どもたち。学校も学年も違う子どもたちが混ざり合い、遊びの中から自由な発想や新しい工夫が生まれていく
芝生広場で思い思いに遊ぶ子どもたち。学校も学年も違う子どもたちが混ざり合い、遊びの中から自由な発想や新しい工夫が生まれていく
芝生広場で思い思いに遊ぶ子どもたち。学校も学年も違う子どもたちが混ざり合い、遊びの中から自由な発想や新しい工夫が生まれていく
芝生広場で思い思いに遊ぶ子どもたち。学校も学年も違う子どもたちが混ざり合い、遊びの中から自由な発想や新しい工夫が生まれていく
芝生広場で思い思いに遊ぶ子どもたち。学校も学年も違う子どもたちが混ざり合い、遊びの中から自由な発想や新しい工夫が生まれていく
芝生広場で思い思いに遊ぶ子どもたち。学校も学年も違う子どもたちが混ざり合い、遊びの中から自由な発想や新しい工夫が生まれていく
芝生広場で思い思いに遊ぶ子どもたち。学校も学年も違う子どもたちが混ざり合い、遊びの中から自由な発想や新しい工夫が生まれていく
芝生広場で思い思いに遊ぶ子どもたち。学校も学年も違う子どもたちが混ざり合い、遊びの中から自由な発想や新しい工夫が生まれていく
芝生広場で思い思いに遊ぶ子どもたち。学校も学年も違う子どもたちが混ざり合い、遊びの中から自由な発想や新しい工夫が生まれていく

香川県西部に位置する観音寺市。田畑が広がるのどかな風景の中に、子どもたちの声が賑やかに響く場所がある。運営するのは「NPO法人 ミュージックサポートネットワーク ぱぴぷぺぽ」。子ども食堂や季節イベント、学習支援、文化芸術体験など多様な地域支援活動を展開し、子どもと大人がともに育つ活動を続ける団体を取材した。

NPO法人 ミュージックサポートネットワーク ぱぴぷぺぽ について

2011年(平成23)、音楽を通して人を元気にしたいという思いから設立されたNPO法人。代表を務める大喜多惠子さんは、ピアノ講師として子どもと向き合うなかで、子どもたちの育つ環境の変化を感じ「地域の大人としてできることはないか」と音楽を通じた子育て支援を始めた。音楽からスタートした活動は、次第に地域の文化や芸術に触れる取り組みへと広がった。コロナ禍以降は、自宅を改装した「ぱぴぷぺぽHOUSE」を拠点に、幅広い世代が交流できる居場所づくりにも取り組んでいる。

「みんなの広場koko食堂」は、毎週土曜日の10時〜16時にオープン。初回は利用登録が必要だが、毎回の参加連絡などは不要だ(食事は大人200円、子ども100円※70食限定)
「みんなの広場koko食堂」は、毎週土曜日の10時〜16時にオープン。初回は利用登録が必要だが、毎回の参加連絡などは不要だ(食事は大人200円、子ども100円※70食限定)
「みんなの広場koko食堂」は、毎週土曜日の10時〜16時にオープン。初回は利用登録が必要だが、毎回の参加連絡などは不要だ(食事は大人200円、子ども100円※70食限定)
「みんなの広場koko食堂」は、毎週土曜日の10時〜16時にオープン。初回は利用登録が必要だが、毎回の参加連絡などは不要だ(食事は大人200円、子ども100円※70食限定)
「子どもも大人も学びながら育っていける場所になれば」と話す代表の大喜多さん
「子どもも大人も学びながら育っていける場所になれば」と話す代表の大喜多さん
「みんなの広場koko食堂」は、毎週土曜日の10時〜16時にオープン。初回は利用登録が必要だが、毎回の参加連絡などは不要だ(食事は大人200円、子ども100円※70食限定)
「みんなの広場koko食堂」は、毎週土曜日の10時〜16時にオープン。初回は利用登録が必要だが、毎回の参加連絡などは不要だ(食事は大人200円、子ども100円※70食限定)
「子どもも大人も学びながら育っていける場所になれば」と話す代表の大喜多さん

学校でも家庭でもない第三の居場所づくり

小高い丘の上には、ゾウの滑り台。そのそばにはブランコが見える。レンガを円形に敷いた広場の真ん中には砂場があり、幅広い年齢層の子どもたちが思い思いに走り回る。庭の一角には、子どもたちがペイントしたキッチンカーも置かれている。ここは「NPO法人 ミュージックサポートネットワーク ぱぴぷぺぽ(以下、ぱぴぷぺぽ)」が運営する「ぱぴぷぺぽHOUSE」。コロナ禍で公民館などが使えなくなった際、「子ども食堂を続けてほしい」という声を受け、法人の事務所兼自宅を改装して生まれた場所だ。

毎週土曜日に開かれているのは、「みんなの広場koko食堂」。小学生以上であれば自由に遊びに来ることができ、未就学児も保護者同伴で参加できる。

子どもたちにとってここは、食事をするだけでなく、安心して誰かと過ごせる“居場所”。昼食を食べた後は、広場で遊んだり、室内で宿題をしたり、友だちとおしゃべりしたりと、思い思いの時間を過ごす。基本は「自由遊び」。大人はできるだけ口出しせず、子ども同士の関わりを見守る。自然と、年上の子が年下の子の面倒を見て、転んだ子がいれば次々に駆け寄ってくる。

遊びの中でさまざまなことを学ぶ子どもたち。芝生広場のレンガを敷いたのも、キッチンカーにカラフルなイラストを描いたのも子どもたちだ。また、毎月1回は季節に合わせたイベントを開催。夏祭りやお化け屋敷、ハロウィンパーティなどのイベントには、200人ほどが集まることもあるという。

世代を超えてつながるのが「ぱぴぷぺぽ」の日常。子どもたちから学ぶことも多いという
世代を超えてつながるのが「ぱぴぷぺぽ」の日常。子どもたちから学ぶことも多いという

子どもと大人がともに育つ場所

音楽による地域支援からスタートし、次第に芸術や文化の継承に関する課題にも携わるようになった「ぱぴぷぺぽ」では、音楽や文化に触れる時間も大切にしている。音楽体験イベントを開催するだけでなく、茶道・華道・日本舞踊・和装・神楽など、地域の伝統文化を学ぶ講座や発表の場もあり、伝統文化と出会える機会となっている。

そんな「ぱぴぷぺぽ」を支えているのは、50代から80代までの幅広い世代のボランティアスタッフだ。毎回の食事づくりを行いながら、子どもたちと過ごしている。子どもたちは支援される側、大人は支援する側、と分けるのではなく、誰もがこの場所の一員。それが「ぱぴぷぺぽ」の考え方だ。

「今の子どもたちは、家族以外の大人と関わる機会が少ないですよね。ここには子どもたちが話したいことを自由に話して、それを聞いてくれる大人がいるんです」と大喜多さん。子どもたちだけでなく、ボランティアスタッフにとってもここは大切な居場所だ。「献立を考えたり、みんなで買い出しに行ったりするのも楽しくて」と笑う。地域行事やイベントを手伝う高校生も増えてきた。小・中学生の時に参加していた子どもたちが、高校生になると今度はサポートする側として関わってくれるのだという。

「いつかこの地域から外へ出ていった時に、さまざまな年代の人たちと過ごしたことを思い出してくれたら」。子どもも大人も、世代や立場を超えて関わり合いながら、一緒に時間を重ねていく。「ぱぴぷぺぽ」には、そんな人と人とのつながりが、やさしい音楽のように流れている。

「ぱぴぷぺぽGARDEN」で行った、さまざまな打楽器に触れる貴重な機会に子どもも大人も大興奮
「ぱぴぷぺぽGARDEN」で行った、さまざまな打楽器に触れる貴重な機会に子どもも大人も大興奮
「ぱぴぷぺぽ」では、地域の伝統文化に触れる体験講座も実施。地域に残る文化を次の世代へつなぐ活動として評価され、文化庁「伝統文化親子教室事業」の優秀事例にも選ばれた
「ぱぴぷぺぽ」では、地域の伝統文化に触れる体験講座も実施。地域に残る文化を次の世代へつなぐ活動として評価され、文化庁「伝統文化親子教室事業」の優秀事例にも選ばれた
子どもたちがイラストを描いたキッチンカー
子どもたちがイラストを描いたキッチンカー
取材の日に集まった子どもたちとボランティアスタッフ。右端が大喜多さん
取材の日に集まった子どもたちとボランティアスタッフ。右端が大喜多さん
「ぱぴぷぺぽGARDEN」で行った、さまざまな打楽器に触れる貴重な機会に子どもも大人も大興奮
「ぱぴぷぺぽ」では、地域の伝統文化に触れる体験講座も実施。地域に残る文化を次の世代へつなぐ活動として評価され、文化庁「伝統文化親子教室事業」の優秀事例にも選ばれた
子どもたちがイラストを描いたキッチンカー
取材の日に集まった子どもたちとボランティアスタッフ。右端が大喜多さん

NPO法人 ミュージックサポートネットワーク ぱぴぷぺぽ

住所
香川県観音寺市粟井町1192番地2
電話番号
0875-27-6348
メールアドレス
npopapipupepo1342@yahoo.co.jp
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