高松市近郊、利便性の高い立地に建つ新しいアパート。
若い方が安心して、快適に住み続けられる賃貸アパートを建てたのは、
優しい笑顔が素敵なご夫妻でした。
- 施主/Tさま
- 夫/70歳代
妻/70歳代 - 新築・集合
2023年3月竣工
施工/ミサワホーム四国(株)

高松市近郊、利便性の高い立地に建つ新しいアパート。
若い方が安心して、快適に住み続けられる賃貸アパートを建てたのは、
優しい笑顔が素敵なご夫妻でした。
Tさま
妻:明るく開放感のあるアパートになったと思います。リビングは天井が高く開放的で、収納スペースなどもたっぷりあり、一人暮らしを始めた方やご夫婦であれば、ゆったりと暮らせるのではないでしょうか。女性目線としては、対面式のキッチンやお手入れしやすいIHクッキングヒーターが付いている事も魅力的だと思います。
夫:市街地から近く、通勤に便利な立地を考えれば、若い社会人の方やカップルに住んでいただくのが妥当ではないかと。また、若い方の中には「持ち家にこだわらないライフスタイル」が拡がっていることも、理由の一つです。貸主からすれば、若い方に末永く住んでいただくのが理想ですからね。
夫:アパート経営の要点は、将来をどれだけ見通せるかです。もちろん、やってみないと分からない部分はありますが、安全性や快適性を高め、より永く住んでいただくことが大事だと思います。
夫:火を使わない安心感は大きいですね。また、長期的な視野に立てば建物が傷みにくく、修繕に係る手間やコストを低減できることもポイントです。
妻:加えて、若い方が住む場合、家事を軽減できるのは良いところです。例えば単身赴任の方や共働きのご夫婦はお忙しいと思うのですが、IHクッキングヒーターなら、キッチン周りが汚れにくく、掃除もしやすいですよね。
夫:全室照明を付けて貸し出していますが、すべてLED照明としています。また、給湯は、エネルギー効率の良い「エコキュート」を採用しています。だから、電気の使用量を抑えることもできますし、オール電化向けの電気料金プランを利用できるので、家計にもやさしいと思います。安全性、耐久性に加え、省エネ性を高めることは、アパートの価値を維持するために大切なことだと思っています。
夫:ミサワさんの集合住宅は、耐震性や耐火性、気密性も高い。そのため、将来にわたり安心して貸し出すことができます。アパート経営や資産運用に絶対はありませんが、「この計画なら大損はしないな」と私自身は確信しました。
夫:これからの熱源は「電気」が主流になると考えています。快適性や安全性のほか、環境に対する意識も高まりつつありますからね。今後は、太陽光パネルや蓄電池の設置も積極的に検討していきたいと思います。
谷本さま 眞鍋さま
1室の専有面積は40.16㎡ですが、広く感じると思います。リビング・ダイニングルームの天井高は3.5mあり、壁の高い位置に明かり取り窓が付いていて明るく開放的な空間となっています。当社独自の収納スペース「蔵」や床下収納など、収納がたっぷりあり、従来の集合住宅のイメージとは少し違うのではないでしょうか。
ミサワホームでは木質パネル工法を採用しています。簡単に言うと、柱で支えるのではなくパネルを組み合わせた壁で支えるため、梁や柱が出っ張り過ぎません。また、構造強度が高いため比較的自由に空間をアレンジでき、耐震性にも優れます。
現代のライフスタイルでは、在宅時間が長くなっているため、より快適で安心できる空間が求められています。お客さまの資産をお預かりし、アパート経営に託していただいているので、時間が経っても価値が下がりにくい集合住宅を提案しなければなりません。
現状、賃貸アパートは電気とガスを併用する物件が多いと思いますが、Tさまは便利で快適性の高いオール電化に当初からこだわっていらっしゃいました。やはり、入居者さまが快適に暮らせることが、資産価値につながると考えられたからでしょう。
増えると思います。時代の流れとしては、低炭素社会の実現に向かっており、当物件もZEH対応※アパートとなっています。ペアガラスを採用したり、壁に断熱材を入れたりして、断熱性・気密性を高めています。高断熱住宅とオール電化は相性が良く、省エネに貢献します。
※ZEHとは、net Zero Energy Houseの略語。家庭で使用するエネルギーと、太陽光発電などで創るエネルギーをバランスして、1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする事。(資源エネルギー庁HPより抜粋)
広いリビング・ダイニング・キッチンは、エアコン一つで室温をコントロールできます。また、IHクッキングヒーターは熱効率が良いとされています。さらに給湯はエコキュート、照明はLED照明なので、経済的なメリットも期待できます。そういった点でもオール電化は、入居者さま施主さまの双方に利点があると思います。
集合住宅の場合、各住戸にタンク等を設置すると、居住スペースを圧迫してしまいます。だから、1階の住戸外にまとめて設置しています。ごくまれに「2階のお部屋の湯圧は大丈夫ですか?」と聞かれますが、まったく問題ありません。1階同様、湯圧の高いお湯が利用できます。
これからのアパート経営にとって、「エネルギー効率」は重要視されるポイントだと思っています。よりエネルギー効率を高め、環境にやさしく、家計にもやさしいオール電化の集合住宅は、ニーズが一層高まるのではないかと思っています。
賃貸アパート選びは「立地の利便性」と「間取や広さ」で始まります。職場や学校、スーパーや病院に近いかどうか、住むにあたり充分なスペースがあるかどうか、ということが重視されます。その中で、意外とニーズが多いのが「収納スペース」。衣類や季節用品を上手に収納できると、居室空間がスッキリして快適に過ごせるということですね。
次に着目されるポイントは「住宅設備」。安全性や機能性が高いかどうか、特にIHクッキングヒーターを希望される方は増えています。掃除が簡単なうえ、火災やガス漏れのリスクが低いため、初めて一人暮らしを始められる学生さんやお子さまなども安心して使えます。最近のリノベーション住宅でも、IHクッキングヒーターを導入される方は多いと思います。
将来のアパート経営を考え、経済性や環境性を重視したオール電化のアパートは増えています。最近では、IHクッキングヒーターやエコキュートに加え、太陽光パネルや蓄電池を設置した最新仕様のオール電化アパートも登場しています。住む人の安全性や快適性、加えて環境性を高めることで、将来にわたり資産価値を維持できるアパートは、さらに拡大すると思います。
グローバルセンター 賃貸管理部管理開発課
係長 槙塚裕之
グローバルセンター
不動産の賃貸仲介や管理、売買仲介などを数多く手掛ける創業35年を超える高松の老舗総合不動産会社。地域に密着した情報を多数有し、専門性の高い多彩な提案力が、厚い信頼の源泉。