知って安心できる医療情報をケーブルメディア四国で放送している医療セミナー番組「イキイキさぬき健康塾」よりお届けします。
頭部外傷後に起こりうる疾患-頭部打撲後…いつもと違う?
生活をする中で、思わず頭を打ってしまったという経験は誰でもあると思います。その時、頭の骨の中や脳に近い場所で出血すると重篤な後遺症が生じることがあります。今回は頭部外傷後に起こりうる様々な症状や、その対処法について説明しています。
このコラムは香川大学医学部附属病院が開催するセミナー「イキイキさぬき健康塾」をもとに編集しています。
- 頭部外傷後の症状
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- 脳震盪:脳損傷は認められないが、意識障害、頭痛、倦怠感、記憶障害などがおこる
- 高次脳機能障害:麻痺は無くても記憶、注意力の低下、易怒性がみられ、社会復帰してから気づかれることがある
- 脳脊髄液漏出症:頭痛やめまい、倦怠感など様々で、起座位で症状悪化し、臥床姿勢で症状が改善する
- 外傷性てんかん:一般的な全身痙攣だけでなく、意識を失うなど、てんかんと気づきにくい場合がある
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