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第11回定期検査のため出力降下中の伊方発電所3号機(加圧水型、定格電気出力89万キロワット)において、9月6日22時08分、2次系水質の異常を示す信号が発信されたため、現地確認をした結果、復水器A水室の復水導電率が上昇していることを確認しました。
その後、監視を強化しながら、当初の予定通り、9月7日0時20分に送電を停止して、定期検査を開始しました。
復水器A水室の水質を確認した結果、ナトリウムおよび塩素が有意に検出されたことから、微量な海水が混入したものと推定されました。
なお、混入した海水は、復水脱塩装置により除去されるため、運転上および停止操作上、問題とはなりません。
今後、今回の定期検査において、詳細調査を行います。
本事象による環境への放射能の影響はありません。
本件は、国の法律に基づく報告事象に該当するものではありません。
(参 考)
(印刷用)伊方発電所3号機 復水器まわり系統概略図 (PDF-18KB)
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