入社するまで
高専で学んでいた私がよんでんに出会ったのは、ソフトテニスの大会で出会った他校の先輩から「よんでんに入社するんだ」と教えてもらったときでした。
就活を考えるタイミングでそのことを思い出し、設備見学やインターンシップに参加。
皆さんのフレンドリーな雰囲気に惹かれ、そして台風や地震などの災害時に一丸となって停電復旧にあたるという話を聞いて、「大変なときに地域のために行動できる仕事」に携わりたいと思ったのが決め手になりました。
入社後に乗り越えた不安
地域のために行動したいと思っていたものの、停電復旧という仕事の「社会的責任の重さ」や、女性である自分が体力仕事をやり遂げられるかという不安がありました。
研修では毎日電柱に登り、雨の日も作業を続ける日々。
最初は全身が筋肉痛で、女性が少ない環境でやっていけるのか悩みましたが、トレーナーが常に寄り添い、現場作業から書類作成まで丁寧に教えてくれました。
何より、一緒に考えたり、急ぎの仕事を分担したりと、協力して仕事を進める風土があったことも、大きな支えになったと思います。
CAREER STEP 01入社1年目
香川支社 技術サービス課
現場での配電・修理業務
研修を終えたあとは、お客さまと直接接する現場業務からスタートしました。
引越しに伴う送電操作や、停電が発生した住宅に駆けつけることが主な仕事です。
ときには電柱に登り、断線した引込線を修理することもありました。
初めの頃はトレーナーと二人三脚で作業を進めますが、徐々に一人で出向くようになります。
自分の手で電気を復旧させ、お客さまから「ありがとう」と直接言ってもらえることが、大きなやりがいになりました。

CAREER STEP 02入社2年目
香川支社 配電計画課 技術継承・教育分担
(27年度以降は廃止)
配電設備の建設
新しく建てた電柱に、腕金をつけ、上から順に電線を張り、変圧器を設置する。
こうした配電設備建設に、班に分かれて携わっていた時期です。
実際に電気が流れている実線路での作業は感電や墜落のリスクがあるため、まずは模擬の設備で準備と訓練を行い、それから現場に出向いて実作業を行います。
班のメンバーと協力してできあがった設備に電気が通っているのを見るのが嬉しかったことを覚えています。
CAREER STEP 03入社3年目
四電工 中讃営業所配属(出向)
配電設備の現場設計と保守点検
グループ会社の四電工に出向し、配電設備の現場設計と保守点検を担当しました。
設計では、現場の周辺環境や既存設備の状態を確認し、図面上に落とし込んでいきます。
初めはトレーナーの方に教えてもらい、段々と自分一人で担当するようになると、図面や地図、写真をもとに相談しながら設計知識を身につけていきました。
1、2年目とは打って変わり、保守点検で見つかった不良設備の対応も工事部門に依頼するなど、現場から役割が大きく変わった時期です。

CAREER STEP 04入社6年目
香川支社 ネットワークサービス部 配電計画課
太陽光発電設備の
連系検討・系統運用業務
栗林公園のそばにある香川支社に戻り、太陽光発電や蓄電池の系統連系に関する技術検討に携わりました。
申し込みに対し、よんでんの送配電ネットワークに接続しても安定供給に支障が出ないか、最適な工事内容を検討する仕事で、電圧や設備容量の条件をクリアしつつ、増設も踏まえたコストの両立も図ります。
これまでよりも専門性の高い知識が必要でしたが、和やかな雰囲気の中で、同じ部署内にいる方にその都度教えてもらい、理解を深めていきました。
CAREER STEP 05入社8年目-現在
香川支社 坂出事業所 設備Ⅱ分担
太陽光発電設備の
連系検討・系統運用業務
現在は、一般住宅を中心とした太陽光設備の連系検討に加えて、停電事故の復旧対応や系統運用を行っています。
特に、志望動機でもあった「停電復旧」に携わるようになったことが大きなターニングポイントになりました。
いたるところにある変電所から配電線が伸びており、引込線を通じて住宅や工場に電気が送られます。
台風や落雷などによる停電が起こった場合には、その区間だけを「自動開閉器」で切り分けて、他のエリアに通電しなければなりません。
それに欠かせないのが、系統全体を見る視野と判断力。
現場で培ってきた知識と技術、そして出向を経て身についた全体像を俯瞰する力が、「たゆまず、とどける」という社会的な責任に応える武器になっています。

CAREER VISION今後のよんでんキャリアビジョン
いくつもの部署を経ることで身についた力がある反面、それぞれの分野の理解はまだ浅いところがあると実感しています。
現場の技術と系統の仕組み、それぞれをさらに深掘りして学び、両方を理解した技術者になることがこれからの目標です。
そして今後は、私と同じような道のりを辿る若手たちが、よんでんに入社してきます。
先輩たちにそうしてもらったように、彼らが困ったときには「私も昔、そこで困ったんだよ」と笑って答えを教えられるような、そんな先輩になっていきたいです。

