おしえてや~ヨンデンさん 再エネ、増やせば増やすほどええ!ってこと?

お日さまのエネルギーってタダやろ?
ってことは太陽光発電って安く発電できるってことよな?

そうだよね!と確認している表情のコヅーのイラスト

発電に必要なコストは、燃料費だけではありません

2040年に発電所を建設・運転した場合の発電コスト
各発電所ごとの発電に必要なコストを比較すると、「燃料費」や「CO2対策費」などの費用がかからない再生可能エネルギー(再エネ)はコストが低く見えます。
発電に必要なコスト(2040年度の試算値)の表 出典:発電コスト検証ワーキンググループ(2025)
「発電コスト検証に関するとりまとめ」をもとに作成
電力の安定供給に与える影響も含めた発電コスト
右の図は、2040年に日本の発電設備の4割、5割、6割を太陽光や風力発電といった再エネにした場合に電力の安定供給に与える影響なども含めた発電コストを試算したものです。
電力の安定供給に与える影響なども含めた発電コスト(2040年度の試算値)の図 出典:発電コスト検証ワーキンググループ(2025)
「発電コスト検証に関するとりまとめ」をもとに作成
日本全体の電力の安定供給に与える影響なども考えなくてはいけない
電気はつくる量と使う量がピタッと同じでないといけません。再エネの中でも太陽光発電や風力発電は発電量が変わりやすいため、火力発電の発電量を増減させて、調整する必要があります。
このように調整しなければいけない量が増えると、発電所の効率が悪くなり、それがコスト上昇の要因の一つとなっています。
安定供給のため火力発電で調整 1日の電気のつくり方(イメージ) 出典:資源エネルギー庁資料をもとに作成
再エネにはメリットもたくさんあります
再エネは
発電時にCO2を出さない「脱炭素」電源であること純国産のエネルギーなので、「エネルギー自給率」が上がることなどから、日本の電力供給に欠かせない重要な役割を担っています。
再エネのメリットは「脱炭素」電源であること、そして、エネルギー自給率が向上すること
再エネの有効活用につながる大型の蓄電池事業
四国電力では太陽光発電や風力発電など、発電時にCO2を排出しない「脱炭素」電源である再エネの導入拡大を進めています。
愛媛県では、大型の蓄電池事業を始めました。
この技術がもっと進めば太陽光の発電量が多い昼間に電気を大量に貯めることができ、再エネの有効活用につながります。
松山蓄電所(愛媛県松山市)の写真

蓄電池! それ一番期待したいやつや、はよして~。

口がへの字のコヅーのイラスト
お話をするヨンデンさんのイラスト

今の技術では、再エネだけではすべての電力をまかなうことは難しいですが、それでも!
国内でつくれる「純国産エネルギー」は大事にしたいですよね。

ええこというやんっ
それやそれやー

口がへの字のコヅーのイラスト

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人差し指を立て説明するヨンデンさんに、口に指を当て話を聞くコヅーのイラスト
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