

日本じゅう、太陽光パネルで発電すればええんちゃうん?

再エネには課題もあります
-
再エネは、発電量が天候に
左右されます - 再エネ、たとえば太陽光発電は、天気が悪い時や夜など、太陽が隠れたら発電できません。
風力発電も風任せで自然に頼る電気だけでは発電量のコントロールができません。
再エネが発電できないときは、調整しやすい火力発電で発電量と使用量が常に同じになるよう調整しています。

-
地理的な条件でも
不利な点が多い -
日本には地理的な条件でも不利な点が多くあります。
太陽光発電に適した平地が少ない
風力発電に適した風が吹く場所が少ない
水力発電の大規模な開発は難しい
-
電気料金にも影響があります
- 燃料費自体はかかりませんが、再エネ普及にかかった費用を電気利用者全員で負担する再エネ普及のための国の制度「再エネ賦課金」を負担しています。

再エネにはメリットも
たくさんあります
-
CO2を出さない
- 太陽光も風力も水力も、発電時にCO2を出しません。また、化石燃料のように、なくなってしまう心配もありません。

-
純国産で自給率が上がる
- 再エネは国内でつくれる純国産エネルギーなので、エネルギー自給率が上がります。

-
災害のときも
緊急用の電源になる - 自宅に太陽光パネルをつけておけば、蓄電池に電気をためることができます。そうすれば災害のときも緊急用の電源になり安心です。

発電に「完璧な方法」は
ありません
それぞれの発電方法にメリット、デメリットが存在します。ポイントはそれぞれのメリットを生かしてバランスよく組み合わせることです。
再エネはCO2を出さない、純国産のエネルギー!
でも、雨の日は発電できない、風が吹かねば発電できない…
もっと効率的な発電って他にないんかなあ。
そういえば、原子力発電ってどうなん?


原子力発電の特徴を、次の動画でご説明します!
原子力発電、正直なんのメリットがあるん?
