対策 Ⅲ 電源を確保するために

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個別対策の詳細

● 非常用ガスタービン発電機

冷却水の供給が不要な空冷式のガスタービン発電機を高台(海抜32m)に設置しました。地下には7日間運転できるよう燃料タンクを設置しています。

● 空冷式非常用発電装置
(3号機:2台、1,2号機:1台)

原子炉の冷温停止に必要なポンプなどに電気を供給するために十分な容量のある空冷式の非常用発電装置を高台(海抜32m)に設置しました。

● 重油タンク
(3号機:3基)

非常用ディーゼル発電機または空冷式非常用発電装置を7日間動かすことができるよう、燃料を保管するタンクを増設しました。

● 配電線

これまであった送電線に加え、発電所の外部から電気を供給するために海抜95mの変電所から配電線を敷設しました。

● 蓄電池

発電所の状態を監視する計測器等を24時間動かすことができるよう、蓄電池を増設しました。