わくわく自由研究
くだものや野菜を使って、電池をつくることができます。
また、自分たちでもできる省エネルギーについて
調べてみましょう。
- 小学校3〜4年生向き
- 発展学習にも役立つワークシートつき!
フルーツ電池をつくろう
レモンを使って電池をつくってみましょう。銅板と亜鉛板という、2種類の金属を組み合わせると、電気をつくることができます。電子オルゴールの音で確かめてみましょう。
同じものをいくつかつくり、つなげると電子オルゴールの鳴り方がどう変わるか実験してみてもいいですね。

用意するもの

つくり方

銅板と亜鉛板をそれぞれはば2cm、縦6〜7cmくらいにくらいに切る。金属を切るときは軍手をして切ろう!

レモンを2つに切り、カットした部分を上にし、紙コップにのせる。

レモンの果肉の部分に銅板と亜鉛板をさしこむ。このとき金属板どうしがくっつかないようにする。

クリップつきコードを金属板につけ、電子オルゴールにつなぐ。
実験に使った
くだもの(食べ物)は
金属がとけ出しているので、
絶対に食べないように!
調べた結果をワークシートにまとめよう
節電の工夫を調べよう
貴重な資源を大切にし、エネルギーをむだなく効率よく使うことを「省エネルギー(省エネ)」といいます。なかでも、節電はすぐに取り組むことができます。家の中で電気を使っているものを調べてみましょう。

夏と冬では、節電のしかたに
ちがいがあるのだ。
あわせて調べてみよう。
調べ方
家にあるエアコン、冷蔵庫、テレビ、照明器具のそれぞれの消費電力を調べる。消費電力が大きいものはどれだろう。それぞれの電気製品について、電気をむだなく使うにはどうすればよいかを考えてみよう

次に、Webサイトなどを使って、ほかに省エネ(節電)できる方法がないか調べ、自分の家でもできるか、家族と相談してみよう。
「すぐできる省エネルギー」のページも参考にしてみよう。
